有明コロシアムの応急医務室に連れられて・・・。
・・・あまりに異様に腫れすぎている。
その割りに、熱はあまりない。
そこにいた、ちょっと頼りげない(失礼 ^^;)ドクター。
「骨折しているかもしれないね」

・・・・・・骨折??
まさかそんな。
母がくるぶしあたりを骨折して、
それ以後、テニスすると足が痛い、と言って、やらなくなったんだぞ。
・・・ってことは、テニスができなくなるかもしれない?
っていうか、自分の足が正常な姿じゃなくなっているし。
腫れ上げって。まるで、ウマのひざみたい。
・・・気持ちわる・・・。
「青ざめてるよ、寝てなさい」と、ドクター&看護婦さん。

KAGUYAが、一緒に病院につれて行ってくれるといって、
荷物を取りにスタンドへ戻っていった。
その間、寝っ転がりながら、
だんだん、楽天的にモノを考えるようになった。

ホントに骨折しているなら、
きっと、痛みはこんなじゃないんじゃないの?
全然、熱ないし。
うん、きっと、ネンザだよ。
骨折してるって感覚、無いしさ。
「骨折したことないくせに、わかるわけないじゃん」と、戻ってきたKAGUYA。

とりあえず、レントゲンは取らないと判断できかねるということで、
新橋にある慈恵医大に急患として行くことになった。
・・・が、急患が多く、いつ診られるかわからない、とのこと。
ふざけんな。
KAGUYAが、いたる病院に電話してくれた。
ある病院は「本日当直の先生に整形外科の医者はいません」
ふざけんな。
・・・ふざけんな。
・・・ふざけんな。
で、やっとこ見つけた病院に行った。
そこで、約1時間以上待たされる。
客はほとんどいないのに。
早く、結果を知りたいのに、イライラする。
ストレスたまる。

やっと、診察。
腫れはひどいけれど、骨折はしていないとのこと。
ほらね、やっぱり〜。
でも、・・・なんでこんな、腫れてるんですか?
それはそれで、不安。

「明日、体育祭なんですけれど、だめですか?」
「当然、だめです。」
「2週間後、試合があるんですけれど、テニスしていいですか?」
「それくらい経ったら、足がつけるようになるかもね」
・・・全然ダメじゃ〜〜〜〜〜〜〜〜んん!!

松葉杖を借りて、病院をあとに。

家に帰ってからの母の言葉。
「テニスをして怪我するならまだしも、
 テニスを見に行って怪我するなんて・・・おおバカね〜」
・・・その通り。

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