カモッン!

2000年11月2日
今日も見たい試合があった。
だから、仕事が終わり次第、今日も駆けつけた。

本村剛一vs石井弥起。
ランキング的には、本村さんのほうが上だけど、
「オレ的には、弥起が勝つと思うよ」と言う人がいて、
かなりの注目の一戦。

これに勝った方が、ベスト8に残ることになる。
今回、日本人が、かたまってしまって、
早い段階のドローで、当たってしまったのが残念。
誰かしらが上に上がれる、と言えばそうだけど、
やっぱり、1人でも多くの日本人に勝ってほしいもん。
しょうがないことなんだけどね。

1stセットは、あっさり6−0本村。
あれ?
弥起さん、どうしたの??
そういえば、去年も弥起さん、1セット取られてから、
セットブレイクしてファイナルにもつれこんでいたっけ??
スロースターターなのかなぁ??
2ndセットは、何とか、弥起選手が奪取。
6−4。
逆に、剛一選手って、1st調子いいのに、
2ndで崩れることって、多い気がするんだけど・・・。
3rdセットは、結構競ったけれど、剛一選手が取った。

多分、2ndで、弥起選手が、今までとは違う気迫で来ることは、
剛一選手的に予測していたんだろうな。
今まで以上に、彼の気迫が伝わった。
大きな声を出したりした。
彼のコーチであるコーチも、観客席で、つぶやいていた。
「GO!ゴーイチ!」
「アグレッシブ!」
「カモ〜〜ン!」
マッチポイントを取った剛一選手の一言は、「カモッン!」
今まで以上に、気迫の入った声だったなぁ。

剛一さんの、相手をコートの隅々まで追い出して、
オープンコートを作るのが、ホントすばらしい。
外に逃げるクロスで追い出す。
ストレートも内に入るストレートじゃなくて、
気持ち、逆クロス気味のストレート。
相手は、これじゃぁ、たまらないだろうなぁ。
弥起さんのストレート、パッシングもすごい。
なかなか際どいところに決まる。
チャンスを作る剛一選手と相手のスキをつく弥起選手。
そんな風に見えた。
2ndセットは、もう、ドキドキ、スリリングだった。

今日のイベントは、マスケンvs辻野さんのトークショー。
・・・のはずが、
増田組vs辻野組のターゲットナイン対決になっていた・・・。
まぁ、理由は、いろいろあるんだろうけれどさ。
あの二人の、毒舌トークを楽しみにしていたのになぁ。
ま、いっか。
チーム戦には、もちろん参加することはできないので、
(チームに迷惑かけるから)
ボ〜〜と周りを見ていたら、ボールの数が足りないかも!!!
ってことで、自主的にボール拾いなどをしてみた。
そしたら、どんどん、注文が追加。
ついでに、脚立を探してくるよう頼まれたり、
いろいろ走り回ってしまった。
今日は、ただの観客だったはずなのに。
大会スタッフウェア着てたから、当たり前ですね、働くのは。
ってことで、ボランティア対象のクリニックにも、
おジャマさせてもらっちゃいました。
えへ。

なぜ大会スタッフウェアを持っていたかというと・・・。
選手にサインをもらうため。
きのうは、鈴木貴男選手にサインもらおうと思ったけれど、なくて、
ボールに書いてもらった。
ボールじゃ、なくしちゃうかもしれないので、
やっぱ、ウェアに・・・。
ってことで、今日は、リー君、剛一さん、弥起さんに
サインをもらいました。

剛一さんの一言。
「誰だ、このサイン?リー?
 リーの上に、サイン、書いてやるぅ〜!」

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